私は、大学・大学院時代は有機物の結晶工学の研究、小西六写真工業(現・コニカミノルタ株式会社)では31年間、首尾一貫して先端技術開発を担当しておりました。磁気記録媒体の製造方法、感光材料の塗布、乾燥技術、有機ELの製造方法など、数多くの当時の先端技術開発に従事し、技術者人生としてはとても充実したものでした。一方、30年前に気功技術を会得し、一般的には「非科学的」と言われている分野を把握・理解し、10年前に55歳で早期退職して、この「気功」という目に見えない世界に入りました。
今でも感じていますが、この10年間で、科学的には現在証明されない現象にとても多く接し、見えない世界の強大なエネルギーに驚かされています。最近の量子力学の進歩が、この不思議な「気」の世界を証明しつつあります。あの有名な二重スリット実験の量子の波動と粒子性の実験によって、人の意思に従って量子の存在位置が変化することや、"量子もつれ"により、遠くにある量子が同時にシンクロするなど、不思議な現象が実験的に証明されています。これは、私が実際に行っている「遠隔で気の状態を改善」できることを、科学的に証明しているのだと思っています。遅まきながら、現代科学が古今東西から存在するスピリチュアル技術を理解し、証明してきました。これから本当に新しい気を含めた"スピリチュアル技術ルネッサンス"が到来します。
2022年、誠尚堂株式会社を設立して早10年となります。10年前から施術を開始した「高次元レイキ気功」療法は、「中国気功」と「レイキ」を改良し、融合させた技術です。この技術によって、ヒーリングからアカシックレコードのリーディング・ライティング、邪気の浄化、チャネリングなどの本格的な施術が可能となりました。具体的には、過去世のカルマから来る筋肉疲労、不定愁訴、悪い運勢などを改善したり、魂のエネルギー不足に起因するヤル気不足、霊体の憑依による体の痛みなどを軽減したりすることが可能となり、とても多くの方々の状況が改善されています。また、高次元レイキ気功の施術に加えて、妻がアロマテラピーの施術を行っており、こちらも好評を得ています。
この10年間で、著作も3冊(『これからのビジネスエリートは「見えない力」を味方にする』東洋経済新報社、『飛沢式[量子HADOヒーラー]養成講座』ヒカルランド、『量子テレポーテーションの世界』ヒカルランド)となり、多くの方々に高次元レイキ気功の名が浸透してきたと思います。
最近では、高次元レイキ気功の基本講座、さらにその応用技術である気エネルギー鑑定調整師育成講座、遠隔スピリチュアルヒーラー養成講座などを受講してくださる方が増えています。お陰様で人気講座となり、実施回数も増加しました。受講される方々の中には、医師や歯科医師、看護師、弁護士、会社経営者など、この世的に高い技術をお持ちの方も多く、このような方々の目的は高次元レイキの技術を融合して、よりプロフェッショナルな技能を向上させることです。現在のように複雑性が増し、とても変化の激しい時代に対応したいという皆さんの強いエネルギーを感じております。
高次元レイキ気功を学ぶと、ご自身の幽体エネルギーの波動が上昇し、変化の多い未来を見通す力が増して、直観力がとても研ぎ澄まされた状態となります。つまり、この変化の激しい時代を生き抜く力がつきます。生物学者・ダーウィンが述べた、「この世で生き残る種は、強い生き物でもなく、速く動ける生き物でもなく、変化に対応できた生き物である」という有名な言葉がありますが、私もその通りだと思います。皆さんもぜひ、この「変化に対応できた人物」となって、この世で活き活きと活躍していただきたいと思っています。
2022年6月吉日
飛沢誠一